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プロフィール写真を見た瞬間、「守ってあげたい」と思わせる可愛さだった。19歳の大学1年生、身長152cmの小柄な体型。大きな目とふわふわのボブヘアが小動物を連想させた。
趣味は「カフェ巡り」「お菓子作り」「動物園」と、年相応の可愛らしい内容。写真もどれも自然な笑顔で、計算のない純粋さを感じた。
年齢差は10歳以上あるが、経験値の差でリードできると考えた。大人の余裕を見せながら、優しくエスコートする作戦で臨むことにした。
初々しいメッセージのやり取り
メッセージの返信も、今まで相手してきた女性たちとは違う初々しさがあった。
女「経済学部です!でも難しくて大変です😭」
男「経済学部かー、確かに難しそう。でも頑張ってるんだね」
女「全然ですー💦 テストとか本当にやばくて」
男「大学生活は勉強以外も大事だよ。サークルとか入ってる?」
女「テニスサークル入ってます!でも初心者なので下手っぴです笑」
男「テニスいいね!運動してる子は健康的で素敵だと思う」
女「えー、嬉しい😊 でも本当に下手なんですよ?」
※絵文字の多さと反応の素直さが、いかにも19歳らしい。これは落としやすそうだ。
男「下手でも楽しければいいんだよ。ところで、今度お茶でもしない?」
女「え!いいんですか?」
男「もちろん。〇〇ちゃんともっと話してみたいし」
女「わーい!行きたいです!」
男「じゃあ今週末はどう?美味しいパンケーキの店知ってるんだ」
女「パンケーキ!!大好きです❤️ 土曜日なら空いてます!」
期待以上に可愛かった当日
待ち合わせ場所に現れた彼女は、写真以上に可愛かった。白のワンピースにカーディガン、小さなリュックという、いかにも女子大生らしい格好。
「お待たせしました!」と小走りで来る姿は、本当に小動物のようだった。身長差が30cm近くあり、見下ろす形になるのも、庇護欲をそそられた。
パンケーキ店への道中も、「わー、このお店可愛い」「あ、猫ちゃんいる!」と、キョロキョロしながら歩く姿が微笑ましかった。
大人の余裕を見せたつもりが…
カフェでは、年上としての余裕を見せようと努めた。
男「写真撮る?撮ってあげようか」
女「いいんですか?やったー!」
※スマホを渡されて、何枚も角度を変えて撮影。こういう気遣いができるのも年上の強み。
男「大学生活はどう?楽しい?」
女「楽しいです!でも、想像してたのと違うことも多くて」
男「例えば?」
女「思ったより勉強が大変で…高校の時みたいに先生が面倒見てくれないし」
男「そうだね、大学は自主性が大事だから。でも、それも成長の一歩だよ」
女「そっか〜。なんか大人っぽい意見ですね!」
※この時点では、頼れる年上として見られていると思っていた。
男「社会人になったらもっと大変だけどね。でも、その分楽しいこともあるよ」
女「へー、どんなことが楽しいんですか?」
男「自分で稼いだお金で好きなことができるとか、責任ある仕事を任されるとか」
女「すごーい!かっこいいです!」
※褒められて調子に乗った私は、さらに大人アピールを続けた。
男「〇〇ちゃんも、将来どんな仕事したいとか考えてる?」
女「まだ全然…でも、人の役に立つ仕事がしたいです」
男「素敵だね。若いうちは色々経験して、自分に合うものを見つければいいよ」
女「はい!○○さんって、すごくしっかりしてますね」
男「まあ、年齢的にもね。〇〇ちゃんの相談とか、いつでも乗るよ」
女「本当ですか?嬉しい〜」
※完全に年上の余裕で主導権を握れたと思った。恋愛トークに移行することに。
男「ところで、彼氏とかいるの?」
女「いないです〜。大学入ってから全然」
男「意外だね、可愛いのに」
女「えへへ、ありがとうございます」
男「どんなタイプが好きなの?」
女「優しい人がいいです。あと、面白い人!」
※これは脈ありだと確信した。優しさはアピールできているし、会話も弾んでいる。
男「優しくて面白い人かー。なかなか両立は難しいよね」
女「そうなんですよー。○○さんは優しいし、話してて楽しいです!」
男「それは嬉しいな。俺も〇〇ちゃんといると楽しいよ」
女「本当ですか?私、子供っぽいって言われること多くて」
男「子供っぽくないよ。素直で可愛いと思う」
女「○○さんって、本当にお兄ちゃんみたいですね!」
※この瞬間、時が止まった。お兄ちゃん…?
まさかの兄認定からの撃沈
「お兄ちゃんみたい」という言葉に動揺しながらも、なんとか挽回しようと試みた。
女「あ、変な意味じゃないんです!頼りになるって意味で!」
男「そっか。でも、男としては複雑かな」
女「え?どうしてですか?」
※ここで気持ちを伝えるチャンスだと思った。
男「だって、〇〇ちゃんのこと、妹みたいには思ってないから」
女「え…?」
男「一人の女性として見てるんだ」
女「えっと…」
※明らかに困った顔をしている。まずい流れだ。
女「○○さんって、すごくいい人だと思います!」
男「いい人…」
女「はい!相談とか乗ってくれそうだし、頼りになるし」
男「それだけ?」
女「あの…正直に言うと、○○さんといると安心するんです。本当のお兄ちゃんがいたらこんな感じかなって」
※完全に恋愛対象外宣言だった。
男「そうか…」
女「ごめんなさい。でも、友達としてはすごく仲良くしたいです!」
男「友達ね…」
女「今日みたいに、また美味しいもの食べに連れて行ってください!」
※もはや財布扱いである。
男「まあ、〇〇ちゃんがそう思うなら」
女「やったー!○○さん優しい!」
※この後もカフェタイムは続いたが、完全に「優しいお兄ちゃん」として扱われた。
完敗を認めざるを得ない帰り道
パンケーキを食べ終わり、店を出た。当初はこの後、夜の店に誘うつもりだったが、その気力は完全に失せていた。
「今日はありがとうございました!すごく楽しかったです!」と満面の笑みで言う彼女。その笑顔は、完全に異性として意識していない、純粋な感謝の笑顔だった。
「また連絡してもいいですか?今度は○○さんのお仕事の話とか聞きたいです!」
仕事の話を聞きたい。デートではなく、人生相談がしたいらしい。
駅で別れた後、一人で飲みに行った。10歳以上年下の女の子に、完全に男として見られなかったという事実が重くのしかかった。
後日、彼女からは「この前はありがとうございました!今度は友達も連れて行っていいですか?」というメッセージが来た。
友達も連れてくる。つまり、完全に危険性ゼロの人物認定されたということだ。
200人以上の経験があっても、19歳の小動物系女子には通用しなかった。年齢差を経験値でカバーできると思ったが、若い子には若い子なりの感覚があり、30代の男は最初から恋愛対象として見られていなかったのかもしれない。
「お兄ちゃんみたい」この言葉は、今でもトラウマとして心に刻まれている。