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23歳、アパレル店員。身長150cmと小柄なのに、プロフィール写真はTシャツにジーンズ、スニーカーというラフな格好。化粧も薄く、ショートカットが印象的だった。
趣味欄が面白くて「酒」「ラーメン」「格闘技観戦」「深夜のコンビニ」と、およそ女性らしくない内容が並んでいた。
自己紹介文も「面倒くさいの嫌いです。サクッと飲みに行ける人がいいな。恋愛とかより、まず友達から!」と、サバサバ感全開。
こういうタイプは意外と落としやすい。男友達みたいに接しているうちに、女性として意識させればいいと考えた。
男同士のようなメッセージ交換
最初から他の女性とは違う、独特のノリだった。
女「おう!昨日のRIZINも見た?めっちゃ熱かったよね」
男「見た見た!あのKOシーンやばかった」
女「だよね!!ビール飲みながら見るの最高」
男「分かる。家で一人で盛り上がってた」
女「私も!周りに格闘技好きいないから話せて嬉しい」
※完全に男友達と話してる感覚。でも、これはこれで楽しい。
男「ラーメンも好きなんだ?」
女「大好き!週3は食べてる。二郎系とか行く?」
男「行く行く!ニンニクマシマシ」
女「やば、気が合うじゃん。今度一緒に行こうよ」
男「いいね!じゃあ今週末とか?」
女「OK!ガッツリ飲んでからラーメン行こう」
※デートというより、完全に飲み友達のノリ。でも、まずはこれでいい。
予想以上にサバサバした初対面
待ち合わせ場所に現れた彼女は、写真通りのラフな格好。パーカーにスキニージーンズ、リュックという、デートとは思えない姿だった。
「よっ!」と手を挙げて挨拶してくる姿は、完全に男友達。でも、よく見ると顔は可愛い。小柄で童顔なのに、中身が男っぽいというギャップが面白い。
「まず飲みに行こうぜ!」と彼女から提案され、大衆居酒屋へ。高級レストランとは真逆の選択だが、これはこれで新鮮だった。
話が合いすぎて友情が芽生える
居酒屋では、本当に話が盛り上がった。
男「だよね、最初はビール」
女「中ジョッキでいい?」
男「もちろん」
※乾杯して、一気に半分くらい飲む彼女。
女「ぷはー!仕事終わりのビールは最高!」
男「分かる。今日も疲れた?」
女「まあね。客がうるさくてさー」
男「アパレルも大変だね」
女「女の客ってめんどくさいんだよ。試着だけして買わないし」
※愚痴り方も男っぽい。でも、不思議と嫌味がない。
男「ところで、なんで格闘技好きになったの?」
女「元カレの影響。別れたけど格闘技は好きなまま」
男「へー、じゃあ結構詳しいんだ」
女「まあね。でも周りの女子は全然興味ないから、語れる相手いなくて」
男「俺も同じ。格闘技の話できる女性初めて」
女「でしょ?だから嬉しいんだよね」
※ここで恋愛トークに持っていこうとしたが…
男「今は彼氏とかいないの?」
女「いない!ってか、恋愛めんどくさくない?」
男「めんどくさい?」
女「デートとか記念日とか、そういうの苦手でさ」
男「なるほど…」
女「それより友達みたいに気楽に遊べる関係がいい」
※完全に恋愛モードを否定された。でも、なぜか楽しい。
男「確かに、気楽なのが一番だよね」
女「でしょ!分かってくれる人いた!」
※その後も格闘技、ラーメン、酒の話で盛り上がる。
女「あとさ、深夜のコンビニって最高じゃない?」
男「分かる!なんか落ち着く」
女「新商品チェックとか楽しいよね」
男「俺も仕事帰りによく寄る」
女「今度一緒にコンビニ巡りしようよ」
男「コンビニ巡りって斬新だな」
女「楽しいよ!ビール買って公園で飲むのもいいし」
※完全に男友達との会話。でも、これほど気が合う女性も珍しい。
ラーメン屋でのまさかの展開
3軒目に二郎系ラーメン屋へ。彼女は迷わず「大ラーメン、ニンニクアブラカラメ」を注文。
女「当たり前じゃん。飲んだ後のラーメンは別腹」
男「女の子でここまで食べる人初めて」
女「女の子扱いしなくていいよ。私、そういうの苦手」
※ラーメンをガツガツ食べる姿は、確かに女の子というより仲間という感じ。
男「でも、一応女性でしょ?」
女「まあ、体は女だけどさ」
男「中身は?」
女「中身はもう、おっさんだよ」
※自分でおっさんと言い切る23歳。
男「おっさんにしては可愛いけど」
女「やめてよ、そういうの。照れる」
男「照れるんだ」
女「うるさい!ほら、スープ冷めるよ」
※少し照れた様子を見せたが、すぐに話題を変えられた。
女「そういえばさ、来月の格闘技イベント行かない?」
男「行きたい!チケット取れる?」
女「友達が関係者だから、多分大丈夫」
男「マジで?最高じゃん」
女「でしょ?一緒に行ける人できて嬉しい」
※完全にイベント友達認定された瞬間だった。
最高の飲み友達という結末
その日は結局、朝4時まで飲み歩いた。ファミレス、公園、コンビニと、まるで学生時代の友達と遊んでいるような感覚だった。
別れ際、「今日めっちゃ楽しかった!」と言う彼女に、思い切って聞いてみた。
「俺のこと、男としてどう思う?」
「え?何それ急に」と笑いながら、「いい飲み友達じゃん。貴重だよ、ここまで気が合う人」と返された。
「恋愛対象としては?」と食い下がると、「ないない!だって○○君といると楽すぎて。恋愛ってもっとドキドキするものでしょ?」とあっさり否定。
「私たち、最高の飲み友達になろうよ!週1で飲みに行こう」と提案され、なぜか断れなかった。
その後も定期的に会うようになったが、関係は完全に飲み友達のまま。格闘技観戦、ラーメン巡り、深夜のコンビニ探検と、デートというより男同士の遊びのような日々。
ある日、彼女に彼氏ができたと報告された時も「へー、どんな奴?今度紹介してよ」と自然に返している自分がいた。
200人以上の女性を落としてきたが、こうして純粋な友達になったのは初めて。恋愛関係にはならなかったが、最高の飲み友達ができたことは、これはこれで貴重な出会いだったのかもしれない。
今でも月に数回は飲みに行く。恋愛感情は一切ないが、誰よりも気が合う相手。マッチングアプリでこんな出会いもあるんだなと、今では笑い話にしている。