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プロフィールこそが最強の武器である理由
出会い系サービスにおいて、プロフィールは自分を売り込む唯一の武器だ。どんなにイケメンでも、どんなに高収入でも、プロフィールが悪ければマッチングすらできない。逆に、平凡なスペックでも、プロフィールが優れていれば、驚くほどマッチングする。
私自身、最初の3ヶ月は月に2〜3人としかマッチングできなかった。しかし、プロフィールを徹底的に研究し、改善を重ねた結果、今では月に100人以上とマッチングできるようになった。この変化をもたらしたのは、顔でも年収でもなく、プロフィールの書き方だけだ。
多くの男性は、プロフィールを適当に書いている。自己紹介文は2〜3行、写真は自撮り1枚、これでは女性の目に留まるはずがない。プロフィールは、自分という商品のパッケージだ。中身がどんなに良くても、パッケージが悪ければ手に取ってもらえない。
ポイント1：写真は質より量、そして多様性
プロフィール写真は最低でも5枚は必要だ。1枚だけでは、たまたま写りが良かっただけと思われる。複数の写真を載せることで、信頼性が増す。
メイン写真は、顔がはっきり分かる笑顔の写真にする。自撮りは絶対にNGだ。友人に撮ってもらうか、プロのカメラマンに依頼する。私は5000円でプロカメラマンに撮影してもらったが、これが最高の投資になった。
▼シチュエーションの多様性を演出
2枚目以降は、違うシチュエーションの写真を選ぶ。スーツ姿、カジュアルな服装、スポーツをしている姿、旅行先での写真など、多面的な自分を見せる。これにより、「この人といろんなデートができそう」と思わせることができる。
特に効果的なのは、動物と一緒に写っている写真だ。犬や猫と戯れている写真は、優しさや温かさを演出できる。ペットを飼っていなくても、友人のペットや猫カフェで撮影すれば良い。
▼グループ写真の効果的な使い方
友人との集合写真を1枚入れることで、社交性をアピールできる。ただし、自分が誰か分からないような写真は避ける。また、女性が写っている写真は絶対にNGだ。元カノかもしれないと疑われる。
私は男友達3〜4人でBBQをしている写真を使っている。楽しそうな雰囲気が伝わるし、友達がいることの証明にもなる。ただし、自分より明らかにイケメンな友人との写真は避ける。比較されて損をする。
ポイント2：自己紹介文は300文字で勝負を決める
自己紹介文は長すぎても短すぎてもダメだ。理想は300〜400文字。これ以上長いと読まれないし、これ以下だと情報不足になる。
構成は、簡単な自己紹介→仕事→趣味→性格→求める関係性、この流れが基本だ。それぞれ2〜3文でまとめる。改行を適切に使い、読みやすさを重視する。
▼ポジティブワードを散りばめる
「楽しい」「面白い」「ワクワク」「素敵」といったポジティブな言葉を意識的に使う。ネガティブな言葉は一切使わない。「人見知り」「コミュ障」「自信がない」といった言葉は、正直であっても書いてはいけない。
私の自己紹介文の冒頭は「毎日を楽しく過ごすことがモットーです！」から始まる。これだけで、明るい人という印象を与えられる。実際は毎日楽しいわけではないが、そんなことは関係ない。
▼具体的な数字を入れる
抽象的な表現より、具体的な数字の方が信憑性がある。「よく旅行に行きます」より「年に5回は旅行に行きます」の方が印象に残る。「料理が得意」より「レパートリーは50種類以上」の方が説得力がある。
ただし、嘘の数字は書かない。後でボロが出る可能性がある。少し盛る程度に留めておく。
ポイント3：趣味は女性ウケを最優先に選ぶ
趣味の欄は、女性が興味を持ちそうなものを選ぶ。アニメ、ゲーム、パチンコ、競馬などは、たとえ本当の趣味でも書かない方が良い。これらは第一印象としてマイナスになることが多い。
女性ウケが良い趣味は、料理、カフェ巡り、映画鑑賞、旅行、スポーツ（観戦含む）、読書、美術館巡りなどだ。これらの中から3〜4個選んで書く。
▼デートに繋がる趣味を選ぶ
趣味を選ぶ際は、デートに繋がるかどうかを考える。例えば、「美味しいものを食べること」という趣味なら、自然に食事デートに誘える。「映画鑑賞」なら、映画デートに繋がる。
私は「隠れ家的なカフェを探すこと」を趣味にしている。これにより、「素敵なカフェを見つけたので一緒に行きませんか？」と自然に誘える。実際はネットで調べているだけだが、それで十分だ。
▼アクティブな趣味とインドアな趣味のバランス
アクティブな趣味ばかりだと疲れそうな印象を与えるし、インドアな趣味ばかりだと暗い印象を与える。バランスよく配置することが重要だ。
「休日は友達とBBQやキャンプを楽しむこともあれば、家でNetflixを観ながらゆっくり過ごすこともあります」といった書き方が理想的だ。
ポイント4：職業と年収は戦略的に書く
職業欄は、できるだけ具体的に書く。「会社員」だけでは印象に残らない。「IT企業でマーケティングを担当」「医療機器メーカーの営業」など、業界と職種を明記する。
年収は、実際より少し高めに設定しても構わない。ただし、あまりにも盛りすぎると、後で困ることになる。私は実際の年収プラス100万円で設定している。
▼安定性をアピール
女性は安定を求める傾向がある。だから、「ベンチャー企業」より「上場企業」、「フリーランス」より「正社員」の方が受けが良い。実際はベンチャーでも、「成長中の企業」と表現を変えるだけで印象が変わる。
転職回数が多い場合は、「キャリアアップのため」と前向きな理由を添える。無職の期間がある場合は、「資格取得のため」「留学準備のため」など、それらしい理由を用意する。
▼将来性を匂わせる
現在の年収が低くても、将来性があることを匂わせれば良い。「現在は修行中ですが、3年後には独立予定」「管理職試験に向けて勉強中」など、向上心があることをアピールする。
女性は現在よりも未来を見る傾向がある。今は年収400万円でも、将来1000万円になる可能性があるなら、投資する価値があると考える。
ポイント5：差別化要素を必ず入れる
他の男性と同じようなプロフィールでは埋もれてしまう。何か一つ、印象に残る要素を入れることが重要だ。
例えば、「元バックパッカーで30カ国を旅した」「学生時代は甲子園を目指していた」「ソムリエの資格を持っている」など、話のきっかけになりそうな要素を入れる。
▼嘘でも構わないが、つじつまは合わせる
正直に言うと、多少の嘘は許される。バックパッカー経験がなくても、旅行好きなら話は合わせられる。甲子園を目指していなくても、野球部だったなら十分だ。
重要なのは、その嘘を本当のように語れることだ。私は「学生時代にバンドをやっていた」と書いているが、実際はカラオケで歌うのが好きな程度だ。でも、音楽の話はできるので問題ない。
▼弱点を強みに変える
身長が低い、髪が薄い、太っているなど、コンプレックスがある場合は、それを逆手に取る。「小柄だけど機動力は抜群」「髪は少ないけど心は熱い」「ぽっちゃりだけど一緒にいて安心感があると言われる」など、ユーモアを交えて書く。
完璧な人間はいない。弱点があることで、親近感を持ってもらえることもある。大切なのは、その弱点を受け入れ、ポジティブに捉えることだ。
定期的な更新が成功の鍵
プロフィールは一度作って終わりではない。定期的に更新することで、常に新鮮さを保つことができる。私は2週間に一度は何かしら変更している。
季節に合わせて写真を変える、最近の出来事を追加する、趣味を更新するなど、小さな変更でも効果がある。多くのアプリでは、更新したユーザーが上位表示される仕組みになっている。
▼A/Bテストで最適化
どの要素が効果的か分からない場合は、A/Bテストをする。例えば、1週間は笑顔の写真、次の1週間は真面目な表情の写真にして、マッチング率を比較する。
このような地道な作業を続けることで、最適なプロフィールが完成する。面倒に感じるかもしれないが、この努力が他の男性との差になる。
まとめ
モテるプロフィールを作るには、戦略と努力が必要だ。写真、自己紹介文、趣味、職業、差別化要素、これら全てを総合的に考え、女性の目線で作り込む必要がある。
私も最初は適当にプロフィールを作っていたが、それではまったく結果が出なかった。しかし、一つ一つの要素を改善し、テストを繰り返すことで、今では月100人以上とマッチングできるようになった。
重要なのは、正直であることよりも、魅力的であることだ。多少の演出や盛りは許される。むしろ、それができない男性は、競争に負ける。プロフィールは自分を売り込むための広告だ。最高の自分を演出し、女性の心を掴む。それがモテる男への第一歩なのだ。
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