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いいねが来ない現実と向き合う
某アプリを始めて数週間、いいねが全く来ない。この状況に陥っている男性は想像以上に多い。しかし、これは決して珍しいことではないし、改善可能な問題だ。
いいねが来ない原因は、ほぼ100%プロフィールにある。顔がイケメンじゃないから、年収が低いから、そんな理由ではない。単純に、プロフィールの作り方を間違えているだけだ。
私も最初は全くいいねが来なかった。しかし、プロフィールを徹底的に改善した結果、週に20〜30のいいねが来るようになった。その具体的な方法を、すべて公開していく。
写真の致命的な間違いトップ5
プロフィール写真は、いいねをもらえるかどうかの8割を決める最重要要素だ。ここを間違えると、他がどんなに良くても無意味になる。
▼自撮り写真しかない
鏡の前での自撮り、インカメでの自撮り、これらしかない男性は即座に改善が必要だ。自撮りばかりだと「友達がいない」「ナルシスト」という印象を与える。
他人に撮ってもらった自然な写真が必要だ。友達に頼むのが恥ずかしければ、三脚とセルフタイマーを使って撮影する。背景や構図を工夫すれば、他撮り風に見せることができる。
プロのカメラマンに撮影してもらうのも一つの手だ。某アプリ用の撮影サービスもあるので、投資と思って利用する価値はある。
▼表情が硬い・暗い
真顔、睨んでいるような表情、口角が下がっている、これらの写真は女性に恐怖心を与える。優しい笑顔の写真が最も好感度が高い。
笑顔が苦手な人は、練習が必要だ。鏡の前で毎日笑顔の練習をする。口角を上げ、目も笑うことを意識する。不自然でも、真顔よりはマシだ。
写真を撮る時は、楽しいことを考えながら撮る。好きな食べ物、楽しかった思い出、何でもいいので、自然と笑顔になれることを思い浮かべる。
▼画質が悪い・暗い
画質の悪い写真、暗い写真は、それだけで印象が悪くなる。スマホのカメラ性能が上がった今、画質の悪い写真を使う理由はない。
自然光の下で撮影することが基本だ。室内の蛍光灯の下では、顔色が悪く見える。窓際や屋外で、柔らかい光の中で撮影する。
逆光にも注意が必要だ。顔が暗くなってしまうので、光源を背にしないよう位置を調整する。曇りの日の屋外が、実は最も撮影に適している。
プロフィール文の改善ポイント
写真の次に重要なのがプロフィール文だ。ここで人となりを伝え、興味を持ってもらう必要がある。
▼ネガティブワードを排除する
「あまりモテません」「恋愛経験少ないです」「人見知りです」これらのネガティブワードは即座に削除すべきだ。
自虐的なユーモアも避ける。「ブサイクですが」「つまらない人間ですが」といった表現は、謙遜のつもりでも印象を悪くする。
ポジティブな表現に言い換える。「人見知り」→「じっくり関係を深めたいタイプ」、「恋愛経験少ない」→「一人の人を大切にするタイプ」といった具合だ。
▼具体的な情報を入れる
「映画が好き」ではなく「月に3本は映画館で観ます。最近観た○○が面白かった」と具体的に書く。
「料理をします」ではなく「得意料理はカルボナーラ。休日は新しいレシピに挑戦してます」と詳細を加える。
抽象的な表現は避け、具体的なエピソードや数字を入れることで、リアリティが増し、会話のきっかけにもなる。
▼女性が興味を持つ要素を含める
女性が興味を持ちやすい要素を意識的に含める。グルメ、カフェ、旅行、ペット、これらの話題は鉄板だ。
「美味しいイタリアンの店を開拓中」「保護猫カフェによく行く」「年に2回は海外旅行」といった情報を入れる。
ただし、嘘はNGだ。多少盛るのは構わないが、実際に会った時にバレるような嘘は信頼を失う。
行動パターンの見直し
プロフィールを改善しても、行動が間違っていれば結果は出ない。
▼いいねを送る時間帯
いいねを送る時間帯によって、マッチング率は大きく変わる。女性がアプリを見ている時間帯を狙う必要がある。
平日なら20時から23時、休日なら14時から17時と20時から23時が狙い目だ。朝の通勤時間帯も意外と反応が良い。
深夜や早朝のいいねは避ける。この時間帯のいいねは、暇な人、寂しい人という印象を与えかねない。
▼ターゲットの選定ミス
高望みしすぎていないか、冷静に振り返る必要がある。人気会員ばかりにいいねを送っても、競争率が高すぎて勝ち目がない。
まずは、自分と同じくらいのレベルの相手を狙う。いいねの数が少ない女性、新規登録したばかりの女性は狙い目だ。
年齢、居住地、趣味など、共通点がある女性を優先的に狙う。共通点があれば、マッチング率は格段に上がる。
メッセージでの失敗を防ぐ
せっかくマッチングしても、メッセージで失敗しては意味がない。
▼テンプレートメッセージは即削除
「はじめまして、よろしくお願いします」だけのメッセージは最悪だ。相手のプロフィールを読んでいないことが丸わかりだ。
必ず相手のプロフィールに触れる。「○○がお好きなんですね」「○○の写真素敵ですね」と、個別にカスタマイズする。
質問を含めることも重要だ。「○○はどれくらい続けているんですか？」と聞けば、返信しやすくなる。
▼返信速度と頻度のバランス
即レスは重い印象を与える。かといって、返信が遅すぎても関心がないと思われる。相手のペースに合わせることが基本だ。
相手が1時間で返信してきたら、30分から2時間の間で返信する。このくらいの幅を持たせることで、自然な会話になる。
1日に10通も20通も送るのは避ける。多くても5〜6通程度に留め、質の高いメッセージを心がける。
プロフィール項目の最適化
プロフィールの各項目も、戦略的に設定する必要がある。
▼年収の設定
年収は正直に書く必要はないが、あまりに盛りすぎるのも問題だ。実際の年収の1.2倍程度までが現実的なラインだ。
年収300万なら400万、400万なら500万と設定する。これくらいなら、会った時に違和感を持たれることもない。
ただし、年収だけで勝負しようとするのは間違いだ。年収が低くても、他の魅力でカバーできる。
▼身長の表記方法
身長も多少盛ることは可能だが、5cm以上サバを読むのは危険だ。実際に会った時にバレる可能性が高い。
165cmなら168cm、170cmなら173cm程度に設定する。靴を履けばこれくらいの誤差は吸収できる。
身長が低い場合は、他の要素でカバーする。筋肉質な体型、オシャレなファッション、これらでマイナスをプラスに変えることができる。
▼趣味の選び方
マニアックすぎる趣味は避ける。鉄道、アニメ、ゲームなどは、女性受けが悪い傾向にある。
万人受けする趣味を前面に出す。スポーツ、料理、旅行、映画、これらは誰でも話を合わせやすい。
ただし、本当に興味がない趣味を書くのはNGだ。会話の中でボロが出る可能性が高い。
まとめ：改善の積み重ねが結果を生む
いいねが来ない状況は、必ず改善できる。写真、プロフィール文、行動パターン、これらを一つずつ見直していけば、必ず結果は変わる。
重要なのは、一度に全部変えようとしないことだ。まずは写真から、次にプロフィール文、そして行動パターンと、段階的に改善していく。
また、結果が出るまでには時間がかかる。最低でも2週間は様子を見る必要がある。焦らず、着実に改善を続けることが大切だ。
最後に、いいねの数だけが全てではないことも忘れてはいけない。量より質、100人からいいねをもらうより、理想の1人と出会うことが最終目標だ。そのことを忘れずに、前向きに活動を続けていこう。
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